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白山神社の昭忠碑の建立当時の写真で、大砲の弾のなぞが解けた。

白山神社の昭忠碑の建立当時の写真を紹介され、大砲の弾のなぞが解けました。
小学校(戦後10年)のころに、この像の近くに入ったことがあります。見えている柵は戦争中に鉄の供出をさせられたか、錆びて朽ち果てたか、既にありませんでした。
ただ銅像の前の地面に直径35~40cmの大砲の弾らしきものが1個転がっていました。 たたくとカンカンと空洞音がし、無声映画の月ロケットのような形をしていて、子供心にも、本物の大砲の弾のような気がしませんでした。 
この建立当時の写真を見ると、モニュメント的に大砲の弾を模して作ったもののようです。写真では左右に2個写っていますが、一個だけが、草むらの地面に無造作に横倒しとなって転がっていました。
戦争に負けて自主的に倒されたのでしょうか?また、戦後の生きるために誰かが鉄くずとして売り飛ばそうとして途中であきらめたのでしょうか。
子供たちはそれにまたがったりして遊びました。木々の間から見える屋根が後ろの一番堀を越えたところにある木造の新潟地方裁判所の屋根です。
神武天皇が左手に弓を水平に持っている。弓の先にとまり光輝いたトビを右手に移したシーンであろう。

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by moekire | 2010-08-14 03:38  

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